沖縄の子どもの貧困と、戦後の施策

【沖縄の子どもの貧困と、戦後の施策】

子どもの貧困対策と若年妊婦支援などを継続的にされている山内優子さん。日曜日の沖縄タイムスに、山内さんへの取材記事が掲載されてます。

沖縄の子どもの貧困と、戦後の施策

私が山内さんと出会ったのは2016年。沖縄子どもの貧困解消ネットワーク共同代表として県内各地で講演をされていて、この時期にいろんな気づきが得られました。

当時、子どもの孤立対策(南風原町では、子どもの貧困対策とは言わないようにしてました)の担当課長をしていて、山内さんから多くのアドバイスをいただきました。

その頃から、「沖縄は敗戦後の子どもと母子施策がだいぶ遅れ、その影響が今の子どもの貧困の現状へ繋がっている。」と指摘されてました。

何世代も積み重なってきた苦しい生活の中で、厳しい環境に置かれた子どもたち、そして親(特に母子世帯)。適切な施策が無いままの戦後約30年が遺した課題は、少なくとも同じ年数をかけなければ解決しない、と最近感じてます。

戦争が遺した負の遺産。
私たちは、また新たな戦後を作らないよう、今をしっかり見つめる必要があると思います。

同じカテゴリー(日記『行雲流水』)の記事
「Open Data Day」
「Open Data Day」(2025-02-24 08:31)

行雲流水 2024.05.19
行雲流水 2024.05.19(2024-05-19 07:24)


 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。


ログインカテゴリ一覧

^
Page
Top