【今年は、戦後80年。20年後の戦後100年に向けて】

【今年は、戦後80年。20年後の戦後100年に向けて】

【今年は、戦後80年。20年後の戦後100年に向けて】

去年から私の中に、戦後100年を迎える際、沖縄で世の中を支えている現役世代は、本当の自治の姿を得ているだろうか? という不安が出てきた。

今の日本は先の対戦での敗戰から、見えない部分で自治を失っている。見える部分での都市発展や生活、教育分野などで先進国の位置にいるが、見えない部分で失っている自治があることを、ほとんどの方は知らない。

戦後80年、沖縄県は主に地政学上と言う理由で他の地域とは違った社会的、政治的に厳しい選択を強いられてきた。

この厳しい選択の発端は、誰がどこで決め、そして遂行されてきたのか?

自治を行うために必須の要件として、「情報の質と量の共有」があると考えている。その要件の下に「徹底的な住民参加」があり、熟議を経て物事を決める。それが自治だ。

今から20年後、戦後100年を迎える頃、先進国と呼ばれている我が国に自治はあるか。それは沖縄に自治はあるか、と言う問いにもなる。

で、私は去年から思ったのだ。
今の子どもたちに、本当の自治の姿を伝える『教育』が必要なのではないか、と。

20年後を生きる若者たちが、我が国には見えない部分で自治が無い事を知ったら、失望しないか。

なぜ『教育』を通して子どもたちに伝えてこなかったのか、と言われはしないか。去年から、そのような事を思い始めたのだ。

20年後、戦後100年を迎える頃、私の孫は20代、息子たちは40代、確実にその頃の沖縄を支える世代だ。

私は生きているだろうか?
孫や息子たちに、胸を張って、喜ばれる社会を引き継げているだろうか?

本当の自治の姿を伝えるため、今の私に何ができるだろうか?
去年から考え続けて、年が明けた。

今年の抱負をまとめられずに、2025年が来た。悩みは続いてる。悩める62歳だ。

きっといつか、「時期とタイミング」が来る。そう信じて今年も前進しよう。正月から1週間を経て、どうにか前を向けた。

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